こちらは木目金の緒締でございます。
こちらの緒締は寄木細工の様な技術と
木目金の技術を併せ持った作品です。
斜の境界線から奇麗に分かれている
この作品は、二つの情景が見えます。
不思議なもので、見方によっては、
建物の内と外、抽象的な概念の
仕切りなど、小さいながら奥深い緒締です。
江戸時代後期 銀、赤銅、銅
H18.0×W9.2 3.1g
Ojime with design 0f woodgrain pattern.
Late Edo period
Silver , Shakudo , Copper