日本を代表する青磁作家のひとり、初代諏訪蘇山が余技として製作した作品、
大小の動きのある渦に茶色の温かみと、どこか懐かしい雰囲気を醸し出す香合です。
丸い中の規則正しいうねりと彫りの加減は、
迫力のあるデザインを補強しています。

明治時代 漆
H16.9×φ56.0mm 27.4g

Incense Container, Saihi type carver lacquer with spiral motifs
Meiji Period
Laquer